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隠れた名作
窪塚洋介が素晴らしいです。物語はシンプルですが、繊細な青年を窪塚くんが見事に演じています。一人の青年の葛藤と恋愛と成長を丁寧に描いた物語です。
美しすぎる父と子
ひょんなことから DVD BOX 購入、一気見した。ラブ・ストーリーというよりは歩という青年のビルディングス・ロマンとして秀逸だが、最初ナイーブで頼りない歩の表情が、回を追うごとに意志の力を帯びた大人の男のそれに少しづつ変わっていくのが見て取れて、窪塚の役者としての可能性を示していたんだなぁ、と今になって思う。しかし、個人的にはどこを取っても完璧でカッコよすぎる努お父さんのビジュアル含めたほとんど漫画チックな超絶ぶりには、なんて不自然な設定と思いつつもクギヅケで、ドラマのリアリティを一気に殺いでしまうこの人のゴージャスっぷりはなんか間違ってる、という気がした。好きだけど。
貴重な作品
　窪塚ファン必見の貴重な作品です。まず全編を通して音楽が素晴らしい。今まで見たテレビドラマの中で、これほど印象に残るサウンドトラックはありませんでした。その切ない音楽にのって彼の演技が光ります。映画『GO』などで等身大の演技が評価されている窪塚洋介ですが、本当の持ち味はこういう役でこそ発揮されているのでは。役者窪塚ではなく、三枝歩という人物が本当に存在している気がしてなりません。計り知れない才能を感じました。しっとりと丁寧に作られた今時珍しい作品です。
音楽が素敵です
のりのりで歌う窪塚君も革命のエチュードを弾く窪塚君もいいなあ。韓国とのかかわりもここからあったんだ、と発見したし。最後の「もう一度窪塚洋介コレクション」は何度みても感動もの。とにかくかっこいい。
とっても、素敵！
　とてつもなく、心があらわれる物語です。
　言葉ひとつひとつに、いろいろなことを考えさせられ、
　ひとつひとつ、こころがきれいになる気がしました。
　窪塚君の出始めの頃の、とてもかっこいい姿も必見です。
　ユン・ソンハさんの清楚な感じも必見です。

　また、音楽も映像もとってもきれいです。

証拠は嘘をつかない
事件が起こり、現場に赴く。現場に残された数多くの証拠。それがすべて捜査員に語りかける。その語りかけを、様々な手法を駆使して聞き取ろうとするその事細かなディーテルが詳細に映像で表現されていて、嵌ること請け合い。
プロ！
日本でこの種のドラマがあまりないのは、圧倒的に「お金」がかかるからなんだと理解させてくれた作品。…と言うぐらい、手抜きや怠慢を感じさせない傑作！
科学捜査班や鑑識医になりたい！と心から思わせてくれました（ムリですが…）。ＮＹ編はまだ見てませんが、マイアミよりこっちのベガスの方が人間くさくて好きです。
全シーズンの早期ＤＶＤ化は元より、地上波でも放送（再放送）してくれないでしょうか。
但し、夕飯時は勘弁。結構平気なほうの私でも、食事中に見てしまい、何度か箸が止まってしまいましたから。
考えさせられる
アメリカでは視聴率一位なドラマながら「子供に見せたくないドラマNo.1」にも選ばれてしまったりして、いろいろ話題（日本ではそんなことないが）だが、ただ単に残酷なシーンばかりでは無く、ちゃんと犯罪についてロジック的に考えさせられるドラマです。
「２４」ともども、日本（日本人）にはひっくりかえっても作れないスケールです。ブラッカイマーのプロデュース作品というとエンターテイメントだけの脳味噌スッカラカン作品しか作れないと揶揄されがちですが、このドラマはそのイメージを覆すクオリティです。ぜひご覧になってください。
やっと・・・！
やっとシーズン２のDVDBOX発売。
首をながーくしてまっておりましたｖｖ

映画もそうですが「２」とつくものはマンネリ化してしまったりしがちなもの。
しかしこのＣＳＩというドラマは、全くのマンネリ知らず。
常に新しい刺激があり、驚きがあり、新鮮です。
ウチは家族揃ってCSIフリークで、WOWOWでの再放送を何度も観てしまうほどです。（笑

しかしこのドラマ、日本国内では、24やSATCに比べるとあまり有名ではないようですね；
何でだろう、こんなに面白いのに・・・。
それもあってか、DVDの発売もすこぶる遅く・・・・；

マイアミやベガス：シーズン３も是非しっかりDVD化して欲しいですｖ
充実の第二シーズン
今やマイアミ版に続きニューヨーク版まで生まれて一大フランチャイズとなったＣＳＩシリーズ、そのオリジナルシリーズ（ラスベガス版）の第二シーズンの前半です。
第一シーズンの大成功を受けて、もはや貫禄すら漂う面白さです。
このドラマの面白さはどこにあるのか？
第一にバラエティに富んだストーリーにあると言うのが私の印象です。
犯罪ドラマではありますが最初から犯人が明らかでＣＳＩのメンバーが科学的にそれを追い詰めて行くパターンもあれば検証が進むに連れて徐々に真相が明らかになるパターンもあり、この場合には視聴者もメンバーと一丸となって事件に関わっている気分を味わえます。
犯罪や死体を扱いながらもユーモアを感じさせるエピソード（例えば山火事の後に木の上で見つかったスキューバタンクを背負ったダイバーの死体の事件）もあれば気が滅入る様な社会的な問題を扱った（例えばいじめっ子が学校のトイレで射殺された事件）ものもあると言った感じです。
通常は１エピソード中に複数の事件が描かれていてグリソム主任を中心とした５人のメンバーが色々な組合せでそれぞれに取組んでいくというのもテンポを考えると正解でしょうし見る側からするとお得感がありますね。もっともストーリーを考える側からすると相当大変な作業に違いありませんが多分相当にリサーチした上で脚本を練り上げているのでしょう。
前半で一番唸らされたのは大学の寮から忽然と消えた女子学生を追った「カオス理論」でしょうか、次々に現れて来る証拠と容疑者たち、しかし最後にメンバーが行き着いた答えは意外なもので、時には真相の究明が必ずしも「解決」をもたらすとは限らないという皮肉まで描いていて秀逸です。
未見でしたら是非ご覧になっていただきたいシリーズです。